GW最終日

予定通り、寝て過ごす。
といってもあまり寝てばかりもなんなんで「骨と血」のDVDを借りてきた。
なんというか、戦後は大変だったんだなぁ。
冒頭のレイ−プシーン。鈴木京香は大好きなんだけど、もっとエロく撮って欲しかった。京パイキボン。
暴力シーンはそこまでではなかったかな。高校の時に映画館で見た「その男凶暴につき」
インパクトが強すぎて感覚が麻痺してるのかも知れない。
在日、北朝鮮共産党と、なんか社会派ドキュメンタリーを見ている感覚だった。
豚を捌くシーン(血抜き、内臓を取り出す)とか、昔は当たり前の光景だったのかも知れないけど、今スーパーでパックに入って売ってる肉を当たり前だと思ってる世代には信じられないだろうね。
2号さん、3号(濱田マリ)さんがいるもの今の感覚とはちょっと違うかな。脳腫瘍で倒れた2号さんは綺麗だった。でもたくましいのはボンボン子供を産んでお金まで持っていっちゃう3号さん。
腹違いの息子(オダギリジョー)が出てきたりするのを見るにつけ、やっぱり、結婚制度のなかで子供を生んで育てるっていうのは社会構成をシンプルにするっていう意味では必要な制度なのかもしれないな。
娘が死んだ時に葬式に乗り込んできたたけしはやっぱり身勝手。でもさんざんほったらかしにしておいて死んだ時だけ父親づらするような親は当時としては結構当たり前の感覚だったのかも。家族愛って言うのはほんとは制度のなかで作られたものなんだよね。でもそういう共通意識があったほうがコミュニティーが強く結び付けられるからいろんな意味で都合がいいんだけど。
この主人公はエゴの塊のような人で、好きなときにやって、自分以外の人は信じない、自分の都合だけを振り回す人間。まぁこれが本来の人間のあるべき姿なんだと思うけど、エゴを貫くと、結局自分に支配力が無くなったとき(老い、病気)結局自分に全て帰ってくることになるんだよね。
あまり、わがまま言わないようにしたいと。
って俺なに評論してるんだか・・・・・
暇人だなぁ。
あ、あと、武道館ラスト昼取れたので、見に行く人宜しく。